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腱鞘炎

2021/06/25
治療



お世話になります、京都・宇治市の幸整骨院です。


こんな症状でお困りではありませんか?



手首が痛い
手を広げると親指が痛い
物を持ったり握ったりすると痛みがある
手の親指の付け根の辺りが腫れている
湿布や痛み止めを使用しているがなかなか痛みが引かない
レントゲンでは異常がない
安静にすると良くなるが、使い始めると痛みが出る


上記のような症状をお持ちの方は、腱鞘炎の可能性があります


また、腱鞘炎は痛みをそのまま放置してしまうと。痛みがドンドン強くなり日常生活に支障が出ることもあるので、早めに病院や整骨院などの医療機関で受診するようにしてください。


心当たりのある方は、ぜひ最後までご覧いただき参考にしていただければと思います。


腱鞘炎とは?



腱鞘炎は主に、親指を伸ばすための「短母指伸筋腱」や親指を広げたりする「長母指外転筋腱」と、その腱が通る腱鞘(けんしょう)の部分に炎症が起こり、腱の動きがスムーズでなくなってしまい、親指側の背側に腫れや痛みが生じます


さらに、親指を伸ばす・広げるなどの動きをした時に強い疼痛が走ることがあります。





また、狭窄性の腱鞘炎のことをドケルバン病とも言います。


腱鞘炎の原因



パソコンやスマートフォンの操作、楽器の演奏、料理など、指の反復的な操作や、指で固定するような使い方をすることが多い人が腱鞘炎になりやすい傾向にあるので、腱鞘炎の主な原因は指の使いすぎだと言われています。


また更年期の女性、妊娠中や産後の女性にも多くみられ、これは女性ホルモンの分泌が関係すると考えられています。


腱鞘炎を放っておくとどうなる?



初めは特定の動作をしている時だけだった痛みが、痛みが出る動作が増えていき、日常生活や仕事にも支障が出ることもあります。


これは、腱鞘炎が腱と腱鞘の擦れ合いで起こることが多いため、放っておくとさらに炎症が強くなるのが主な原因です。


そのため、それでも治療をせずに放置してしまうと、さらに痛みが増していき、何をしている時でも痛みが取れないというようなことにもなりかねません。


また、ここまで炎症が強くなると、治療から完治にいたるまでに時間がかかってしまいます。


ですので、痛みを感じた時は出来るだけ早く病院や整骨院などの医療機関で受診するようにしてください。


しかし、お仕事や家庭の事情などで、なかなか治療に行けないという方もおられるかと思います。


そういった方は、炎症を抑えるために氷をビニール袋に入れて患部を冷やすアイシングを20分程行ってください。





当院での治療


幸整骨院では、問診と評価を丁寧に行うことで、症状を正確に判断し治療内容を決定していきます。


オーソドックスな治療としては、炎症を抑えることから始めていきます。


その後、指の使いすぎなどの原因で腱鞘部の損傷や肥厚、筋組織の張りがある場合は超音波治療器や電気治療器を用いて、組織の修復を早め、炎症反応や痛みを抑制させます。


また、組織に癒着がある場合は、癒着した組織を剥がすことで、腱と腱鞘の滑走を良くして痛みを軽減させます。


最後に、痛みが引いてきたら、腕や関連のある筋組織のストレッチをする事で、手の負担を減らし再発のリスクを減らすようにします。


幸整骨院では、痛みを繰り返さない身体作りをお手伝いしておりますので、腱鞘炎以外でも何度も同じ症状を繰り返すなどの悩みを抱えておられる方は一度ご相談ください。
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