ブログ

ブログ

ジャンパー膝

2021/06/17
治療


お世話になります、京都・宇治市の幸整骨院です。


あなたは、「スポーツはしたいけど膝が痛くて…」という理由で諦めてしまっていませんか?


そういった理由で諦めてしまっている方や、膝の痛みでお悩みの方は、是非最後までご覧ください。


今回は、バレーボールやバスケットボールなどのジャンプ競技をされる、青年期の方の膝の痛みの原因であることの多い、ジャンパー膝(膝蓋靱帯炎)についての原因や解決方法を解説していきます。


ジャンパー膝(膝蓋靱帯炎)が起こる原因



大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉)の柔軟性不足  

大腿四頭筋に負担のかかりやすい身体の使い方 

 慢性的な姿勢の悪さ


などが考えられます。






大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉)をはじめとする膝伸展機構(大腿四頭筋、膝蓋骨、膝蓋腱)へ繰り返しストレスが加わることで、腱付着部(膝蓋骨の下)で微細な損傷が繰り返し起き、それが原因で発症すると考えられています。


また、運動時や私生活の身体のバランスや姿勢・運動連鎖の評価がとても大切で、バランスや運動連鎖の乱れが、症状に大きく影響します。


症状としては、初期段階では運動中・運動後の痛みのみで機能的影響はないことが多いです。


しかし症状が強くなると、「歩くだけでも痛い」「長期的に痛みが改善しない」など、スポーツや私生活に影響する症状が現れます。


バレーボールのようなジャンプ系のスポーツや、急激なストップ、方向転換を行うバスケット、サッカーなどのスポーツに多く見られる症状です。


原因としては大腿四頭筋の遠心性収縮に伴う膝蓋腱への負荷が考えられます。


遠心性収縮とは簡単にいうと、筋肉が伸びていく方向に力が入る状況の時で、例えばジャンプをしたあと、着地時の大腿四頭筋がこれにあたります。


また、こういった場合には身体の使い方に問題があることが多く、特に大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)に負担のかかりやすい姿勢や身体の使い方をしてしまっているケースが多いです。


ジャンパー膝(膝蓋靱帯炎)の改善方法



ジャンパー膝の原因となる、大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉)をはじめとする膝伸展機構(大腿四頭筋、膝蓋骨、膝蓋腱)は、姿勢や身体の使い方に非常に影響を受けやすいです。


そのため、痛みを取るだけでは根本的な改善に繋がらず、再発を防止するためには、「姿勢の改善」  「身体機能の改善」が非常に重要になってきます。

ジャンパー膝(膝蓋靱帯炎)の治療方法



幸整骨院では、丁寧な問診と患者様の身体のバランス評価を的確に行うことで根本的な原因を明確にし、各患者様に適したプログラムを作成します。


当院での治療内容



問診・身体のバランス評価

根本的な原因の説明

治療プランの作成

炎症の鎮静化

姿勢・身体機能などの根本的な原因の改善


まずは患部の炎症を抑え、痛みを取り除きます。


次に根本的な原因となっている、身体のバランスや姿勢・運動連鎖を改善し、患部への負担を軽減させます。


また、当院はプロ野球選手の専属トレーナーを務めていることもあり、医学的な知識だけでなくスポーツの現場での経験が豊富です。


そういった経験を活かし、患者様にとって何が重要なのかを最優先に考え、最新のスポーツ医学に基づく治療であなたのお悩みを解決していきます。



膝の痛みでお悩みの方は、京都・宇治市の幸整骨院までご相談ください。
カテゴリー- CATEGORY -
治療
野球
アーカイブ- ARCHIVE -
2024-04
2024-03
2024-02
2024-01
2023-12
2023-11